こどもの教育に必要なこと②
前回の記事からの続きです。
クリエイティブアーツセラピー。
このセラピーの概念との出逢いは約4年前に遡ります。
臨床心理の先生とダルクローズ・メソッドについて話をしている(一方的に語ってた💦)時に、とても参考になる本があるから読んでみて、と薦められた事がきっかけでした。
それ以来、ずっと心に残っていたこのセラピーは、昨今の日本でよくある「誰でも名乗ればセラピスト」とは、全く次元が異なるものです(ピンキリであるので、敢えてジャッジはしません)。
100年以上の歴史と実績があり、大学院で心理学の修士以上を持ってる人しか資格取得できず、欧米では社会的に認知されて、医療機関にも取り入れられている「芸術を用いた心理療法」なのです。
その中には、5つの種類があるのですが、ダルクローズ・メソッドととても似てるものとして「ミュージック・セラピー(音楽)」と「ムーブメント・セラピー(動き)」があります。
この効果立証されているセラピーの手法と2/5の割合で、ダルクローズ・メソッドは被っている‼️
この発見は、私にとって衝撃的でした。
そして、運命とは不思議なもので、
その後、自分が指導側である事よりも、理念を広めるための運営に力を注ぐと決めていた当教室「ジャックと音楽の木」に於いて、
到底抗えない力で、私が直接ピアノ指導をすることになった初めての生徒さんのお母様が、
日本では数少ないクリエイティブアーツセラピーの「アートセラピスト(絵画)」だったのです。
机上の空論がリアルになった瞬間です。
2記事で終わりませんでした...。
続きます。
0コメント