こどもがつくるダルクローズ・プラスティックアニメ vol.4
昨日は2019年度の「こどもがつくるダルクローズ・プラスティックアニメ」4回目でした‼️
ちょうど1週間前に、日本におけるダルクローズ・メソッドの中心的組織「日本ジャック=ダルクローズ協会」の創立20周年記念フォーラムで、2018年度の取り組みと検証結果の発表をしてきたばかりでしたので、
気持ちも新たに😊‼️
の回になりました✨
昨日のテーマは「真ん中の部分(Bセクション)のフレーズを感じる」✨✨です。
いつも、ブログでは出来るだけ伝わりやすい言葉を使うようにしていますが、今日はそういう気分ではないので(笑)、ちょっとややこしい話をします。
興味のない方はスルーしてください笑
ダルクローズという人が考案した舞台作品「プラスティックアニメ」は、いわゆるダルクローズ・メソッドの集大成的な言われ方をされる事が多く、
つまり、ダルクローズ・メソッド(リトミック・ソルフェージュ・即興)を受けた人でないとプラスティックアニメをつくる事ができないというのが暗黙ルールだったように思います。
しかし、今回のチャレンジは、プラスティックアニメありき、という取り組み。
私たちはこの新しい挑戦に、毎回毎回、楽曲の中にある音楽の要素を「教え込まずに気づかせる、感じさせる」ために、何をすればいいのかを真剣にディスカッションしています。
ある時から、私たちはとても重要な事に気づきました。
考えてみれば至極当たり前の事ですが、
ダルクローズが考案した「プラスティックアニメ」という舞台作品は、
ダルクローズ・メソッド(リトミック・ソルフェージュ・即興)を習得していなければできないと言われている、
それを、逆側(プラスティックアニメをつくる)からアプローチした場合、、、
その楽曲の中にある要素にフォーカスしたダルクローズ・メソッド(リトミック・ソルフェージュ・即興)のレッスンを、
何度も何度も繰り返す事が必要になってくるのです😳‼️
というわけで、昨日もたっぷりリトミックで、
楽曲の中にあるフレーズを見つけ、動き、
ソルフェージュで、
気づいたフレーズごとに、音の高さをボールで示しながら歌い、
最後は、即興で、
音楽のままに自由に動きました。
昨日はお休みの子が多い回でしたが、
みんな楽しく頑張ってくれました✨✨
楽曲への理解は深まってきたかな?
次回も楽しみです✨✨✨
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